2021年12月31日

がんばる受験生!

今日は大晦日。

外は風雪のため、家の中でまったり過ごしていました。

すると、中学3年生のAくんから通知アプリからメッセージが届きました。

年内最後の教室の時に、年末年始休み中にがんばってもらうため計算練習問題のプリントをたっぷり渡しました。
解答集を渡すことができなかったため、
「解いたページを写真で送ってくれれば、採点してまた写真を返信するよ」
と伝えました。

すると、翌日からちゃんと4ページずつプリントを解いて写真を送ってくれました。
採点し、解説が必要そうな所は、解答例を紙に書いて写真で送ります。
その様子を見ていた息子が
「すげー!オンライン指導してるー」
と喜んでいました(^^;;

そして、大晦日の今日も、ちゃんと問題を解いて写真を送ってくれました。

年末年始もダラけることなくきちんとプリントを解いてくれたAくん。
君の努力は絶対実を結ぶからね!
一緒にがんばろうね(*>∇<)ノ 


Posted by Daisy at 14:06Comments(0)教室風景
 

2021年12月21日

冬至

お友達から柚子をいただきました。

今日が冬至ということで、またまた子どもたちにクイズ。

先日のザクロと違い、柚子だと分かる子が結構いました。

教室のホワイトボードに
「今日は冬至です」
と書いておいたのですが、中学1年生のAくんが
「先生〜、冬至ってなんですか?」
と聞いてきました。
「冬至は、1年で一番昼が短い日で、冬の間風邪をひかないように柚子湯に入ったりカボチャを食べたりする日だよ。Aくんちの今夜の夕食にカボチャの煮物が出るかもね。」
と説明すると
「いやー、うちはあんまりそういう事しないかなー?」
との事。

最近はこういう季節の慣わしにこだわらないお家が増えてきているのかもしれませんね。

Aくんが帰宅し、おうちの方との冬至について話が弾めばいいなぁ…と思います。 


Posted by Daisy at 20:34Comments(0)教室風景
 

2021年12月16日

おうちの方へ年賀状

毎年この時期になると、手紙の書き方の学習として子ども達におうちの方へ年賀状を書いてもらっています。

今日、教室に来た子にも書いてもらった時に、小学2年生のAくんと交わした会話です。

Aくん「先生〜、年賀状って何ですか?」
私「お正月に、一年の始まりのあいさつをするために送ったり送られたりするハガキだよ。Aくんのおうちにも届いてるんじゃないかな?」
Aくん「え〜?見た記憶ないなぁ」
私「きっと、お父さんやお母さんの所には届いてると思うから、今度のお正月に見てごらん」
Aくん「なんで、パパやママだけなの?何でボクの所に来ないの?」
私「んー、お友達がもっとたーくさんできれば来るかもよ?」
Aくん「でも、学校に友達たーくさんいるよ?」
私「あ、そうだよね(^^;;。まだ年賀状送りたいなって思うくらい、大きい学年になっていないからかな?」
Aくん「ふ〜ん…」

納得してもらえたのか、もらえてないのか…??

教室が終わってからゆっくり考えたら、1つの仮説を思いつきました。

私が小学生の頃(ちびまる子ちゃんの世界観です)は、個人情報保護という概念がまだなく、クラス替えがある度に「学級名簿」が配布され、クラスの友達の住所や電話番号がみんな分かりました。(今思うとスゴい平和な時代ですよね)
そのため
「〇〇ちゃん、年賀状出すね〜」
と、口約束だけで年賀状のやり取りができました。
おかげで、小学校低学年のうちから何枚か年賀状のやり取りをしていた記憶があります。

今は学級名簿どころか電話連絡網すら無いですもんね。
ましてや、自宅住所を他人に言わないように指導されているとの事。(今日Aくんが教えてくれました)

年賀状を出したくても、子どもたちだけではお友達の住所を知る事もできないですよね。

年々、年賀状を出すご家庭が減っているそうです。これは各ご家庭の事情もあるので仕方ない事ですが、手紙の書き方を知らずに大人になる子が出てくるのではないかと少し心配にもなります。

手紙の書き方を教えるのもそうですが、年賀状や手紙をもらった時の嬉しい気持ちを知ってもらいたいな…と感じた出来事でした。 


Posted by Daisy at 21:09Comments(0)教室風景
 

2021年12月13日

何で雪が降るの?

今日は雪が降るかも…という予報でしたが、うちの教室の辺りは幸い(?)ほとんど降りませんでした。

子どもたちは雪が待ち遠しいのか
「今日、降らなかったねぇ」と残念そう。

そんな話をしている時に小学4年生のAくんが
「先生、何で雪って降るの?」
と聞いてきたので簡単に雪が降る仕組みを説明しました。

「冷たい水分をた〜っぷり持っている雲が、高い山を超えるのには重たくて重たくて、それで雪を振らせて山を超えるんだよ」
という説明に、Aくんが
「それって、お漏らしみたいなもんじゃん」

…でたな!小学生男子の発想!!

Aくん、
面白い発想だけど
空からお漏らしが降ってくるのって、どうなのよ??

と、心の中でツッコミを入れました(^^;; 


Posted by Daisy at 18:47Comments(0)教室風景
 

2021年12月10日

knifeはなぜ「ナイフ」と読むの?

英語の学習中に小学4年生のAくんが
「先生〜、knifeってナイフって言うのに、何でkが最初に付くんですか?」
と聞いてきました。

私が当時中学生で初めて英語を習ってきてから、何の疑問もなく「そういうものなんだ」と思ってきたことをいきなり聞かれたので、返答に困ってしまいました。

「何でだろうねぇ?先生も知らないから、ちょっと調べてみるね」
と、採点が一段落した時に得意の検索…
(なんでもすぐ検索っていうのも、どうかとは思うのですが(汗))

色々ヒットした中で、私の心にストンときたものは、

「昔はスペルのとおり『クナイフ』」と発音していたが、連続するknの音が発音しにくいためだんだんとkの音が省略されて『ナイフ』の音になった」
のだそう。

knifeの他にknow、knee、knightなどもその仲間。

なるほど。

Aくんのおかげで、ひとつ勉強になりました。

子どもたちの素朴な疑問は、私が「そんなもんだ」で流してきた事を改めて深く考えさせてくれます。

Aくん、ありがとね♡ 


Posted by Daisy at 22:18Comments(0)教室風景