2020年11月12日

さくらんぼ計算

小学校1年生さんは
そろそろくりあがりのあるたし算の単元に入っている頃ですね。

先日、小1さんの保護者様からこんな御相談をうけました。

「学校からの宿題で、さくらんぼ計算の直しが出たのだが
なぜさくらんぼの形に分けるのか
いくつといくつに分ければいいのか
が理解できていないようで
最後は大泣きさせてしまい困っています」
との事。

「さくらんぼ計算」とは
例えば8+5の計算をする時
8はあと2で10になるから
5を2と3に分けて8+2+3として計算する考え方です。
さくらんぼ計算

さくらんぼ計算の仕組みを理解してもらう練習として、具体物を使って10のかたまりをつくる遊びをご提案しました。
さくらんぼ計算

教室では100均のホワイトボードにマス目を書いてマグネットで操作してもらっていますが、
ご家庭では卵のパックを上下で分けておはじきやビーズなど小さい玉を入れて操作してもいいですね。
さくらんぼ計算

左側のたされる数をいろいろ変えて
10のかたまりを作るには
右のたす数をいくつといくつに分ければいいかを、
手と目と口と頭をフル活用して考えます。

数字だけではピンと来ない時は、具体物を使って遊び感覚で練習するのもひとつの方法ですね。



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Posted by Daisy at 19:07│Comments(0)プチ教室
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